原産地・侵入の経緯 |
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ヨーロッパ原産で、我が国には江戸時代末期に持ち込まれた。園芸植物として植栽されたほか、道路工事で法面緑化植物に混ぜて |
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形態・特徴 |
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キク科の多年生草本で、高さ30〜80cm、直径5cmほどの白い花を咲かせる。マーガレットや除虫菊と間違われることがあるが、 |
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県内における生息状況 |
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新潟県内では、民家の庭や公園で植栽され、農耕地や道路沿いに分布を拡大している。 |
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・日本生態学会編,2002.外来種ハンドブック,地人書館.東京. |
水田の畦に刈り残されたフランスギク |
花はマーガレットに間違われやすい |
葉の形はへら型 |
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フランスギクの脅威に晒される 在来路傍植物のウツボグサ ・・・数年を待たずに消滅する運命 |
フランスギクの実生苗 刈り取られても萌芽する生命力 |
毎年、大量の種子がばらまかれる |
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